オーストラリアは、広大な国土と美しい景色が広がる魅力的な国です。旅行やビジネスで訪れる日本人にとって、レンタカーを借りて運転することは便利でワクワクする体験となることでしょう。その際には、日本と異なる交通ルールがあるため安全面に気をつける必要があります。今回の記事では、オーストラリアで運転する際に気をつけるべき7つのポイントをまとめてみました。それでは、一緒にチェックしていきましょう。
気をつけるべきポイント7選とは?
①運転免許証
オーストラリアで運転するには、国際運転免許証か州ごとの免許証を携帯しなければなりません。日本の運転免許証・翻訳書・国際免許証を提示することで、オーストラリア国内で運転することができます。長期間滞在の場合には、オーストラリアの州や地域ごとに異なる規定に従って現地の運転免許証を取得することも検討しましょう。
(運転免許証のついての詳しい記事はこちら▶︎)
②左側通行
オーストラリアで運転する際は、日本と同じく左側通行となっています。日本人にとっては運転の基本的なルールが変わらないため、安心して運転できます。ただし、特殊な交差点(ラウンドアバウト)での進行方向や優先権には注意が必要です。
③ラウンドアバウトの利用
オーストラリアでは、ラウンドアバウトが広く利用されています。ラウンドアバウトに進入する際は、すでにラウンドアバウト内を走行している車に優先権があります。進入する前に必ず一時停止をし、右側からの車に注意して進入しましょう。
(ラウンドアバウトについての詳しい記事はこちら▶︎)
【ラウンドアバウトを初めて走行した感想】
執筆者の私は、オーストラリアで運転した際にラウンドアバウト内の運転に戸惑いました。指示器を出すタイミングや優先する車などを理解するためには、オーストラリアで車運転経験者を助手席に乗せて運転することをおすすめします!
④速度制限と交通標識
オーストラリアの速度制限は地域や道路の種類によって異なります。一般的には、都市部での制限速度は50km/h、高速道路では100~110km/hです。オーストラリアのスピード違反は日本より厳しく、3km超過から罰金そして減点対象となります。また、日本と異なる道路標識も多いため、注意して運転するようにしましょう。
(スピード違反についての記事はこちら▶︎)
⑤道路状況について
オーストラリアの道路には、特有の路面標示や道路状況が存在します。特に都市部では二段階右折が必要になる場合もあります。一方で、地方の道路では、カンガルーなどの野生動物が飛び出してくることがあるため、注意が必要です。夜間や早朝に運転する際は、特に注意深く運転しましょう。
(都市部を運転する方はこちらの記事をチェック▶︎)
⑥飲酒運転の取り締まり
オーストラリアでは、飲酒運転に対する取り締まりが非常に厳しいです。血中アルコール濃度(BAC)の法定限度は0.05%となっています。飲酒運転は絶対に避け、飲酒後の運転は控えるようにしましょう。
(飲酒運転についての記事はこちら▶︎)
⑦保険と緊急連絡先は?
運転する際は必ず保険に加入しましょう。保険の種類は日本よりシンプルで分かりやすいですので自分に見合った保険を探しましょう。また、緊急時には警察(000)、救急車(000)、消防(000)に連絡できるよう、緊急連絡先を確認しておきましょう。
(緊急連絡先についての記事はこちら▶︎)
最後に
オーストラリアでの運転は、日本と異なるルールが多くあります。しっかりと理解した上で、安全に楽しく運転できるようにしていきましょう。
カーサーチでは、オーストラリアの車に関する情報を載せています。ぜひ、他ページもチェックしてみてください。
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