免許証はデジタル化できる!?

国際免許証

オーストラリアは日本と比べて、免許証のデジタル化が進んでいる印象を受けます。免許証のデジタル化が進むことで、免許証の携帯が不要になったりします。今回の記事では、オーストラリアの免許証デジタル化について紹介していきます。

いつから導入されているの?

南オーストラリア州(SA)では、2017年から試験的な導入が始まっていました。そして2019年にはニューサウスウェールズ、そして去年(2023年)からはクイーンズランド、今年はヴィクトリア州もデジタル免許証を導入し始めています。

 

デジタル免許証で何ができる?

カードの免許証同様に、デジタル免許証を携帯することによって運転ができます。また、バーやクラブ、カジノに行く際に必要な身分確認もデジタル免許証で対応が可能です。

他にもカードより優れている点としては、住所変更や免許の更新などがアプリで完結できます。また、手続きの郵送を待たなくてもいいという点もメリットの1つです。

政府側としては、交通局の負担を減らしたい、偽のID(フェイクID)を使って未成年がお酒を買ったり、バーに入ることを減らしたい目的があるようです。

デジタル免許証発行の仕方とは?

【QLDの場合】

QLD

①まず、アプリケーションを取ります。

②登録では、アカウントを持っていない場合にはSign-upを選択して登録しましょう。

③利用規約を読んでチェックをしてパスワードの設定をします。パスポート番号や名前などの個人情報を入力。

④アプリケーションからデジタル運転免許証が確認できたら完了となります。

登録する際には注意点が1つ!

アプリケーションを取得する場合には、携帯の国設定を日本から変更する必要があります。もし、日本の設定だった場合には「国設定を変更する必要があります」と表示されます。確認をした上で登録するようにしましょう。

ここで車を持つメリットとは?

◉どこへでも行ける手段になる

車があることで自由にオーストラリア国内を探索することができます。また、車を持つことで地元の方々との交流や地域固有の文化を体験する機会が増えます。ワーキングホリデーの目的として多くの方が考えている「異文化交流」をすることができるのもいいですね!

 

◉仕事に使用できる

ワーキングホリデーでオーストラリアを訪れると仕事や宿泊先が頻繁に変わることが多いです。その時に車があれば、新しい仕事や住居の移動が簡単になります。もし、ファームジョブを探している方がいたら「車を持っていますか?」と聞かれることが多いので優先して仕事が見つかることがあります。

車を持つデメリットとは?

◉維持費が高い

デメリットとしては、「お金がかかること」です。維持費としては、ガソリン代や毎月の保険代がかかってしまいます。最初に車を購入するときには、大きな金額がかかってしまいますが車を手放す際には、同等の金額で売れることもあります。大切に車を扱うようにしていきましょう。

最後に

オーストラリアでは、車を持つことで行動範囲の幅が広がります。免許証をデジタル化にするとメリットも多いので検討してみてはいかがでしょうか?

カーサーチでは、オーストラリアに関する車情報を発信しています。ぜひ、他ページもチェックしてみてください。

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