これさえ読めば一発OK!各州で違う免許書き換え方法

オーストラリアで日本の免許証っていつまで使えるの?と疑問に思ったことはありませんか?

実は、オーストラリアで車を運転する方法には、下記の3種類があります。

 

①免許をその州のものに切り替える

②日本の免許証+その翻訳

③国際免許証を試用する

 

今回は、②と③の【海外の免許証を切り替えしない場合】の有効期限についてまとめてみました。

ビクトリア州(VIC)

6ヶ月間の運転が可能です。ビクトリア州に住む期間が6ヶ月未満の場合は、有効かつ最新の日本の運転免許証で運転できます。6ヶ月以上居住している、または今後に居住する場合には、日本の免許証をビクトリア州の免許証に変換する必要があります。

 

免許証の書き換えに必要な書類(書類は必ず原本を用意してください)

◉申請書(サイトから確認)

◉日本の運転免許証

◉身分証明書(パスポート等)

◉日本の運転免許証を英訳した書類(NAATI翻訳)

 

政府公式サイトはこちら

https://www.vicroads.vic.gov.au

 

ニューサウスウェルズ州(NSW)

国際免許証をNSW州の免許証に変換する場合ビザの種類によっては、NSW州で国際免許証で運転できるルールが異なります。

NSW州を訪れるだけの場合は、一時停止や失格でない限り、現在の免許証で運転できます。NSW州に滞在する場合は、日本の免許証(国際免許証or翻訳)で最大3ヶ月間運転することが可能です。その後、運転や乗車を続けるには、国際免許証をNSW州の免許証に移行する必要があるので気をつけましょう。

 

免許証の書き換えに必要な書類(書類は必ず原本を用意してください)

◉身分証明(サイトから確認)

◉パスポートサイズの写真

◉身分証明証(パスポート等)

◉日本の運転免許証

◉日本の運転免許証を英訳した書類(NAATI英訳)

※申請費用▶︎年数によって異なります。

 

政府公式サイトはこちら

https://www.service.nsw.gov.au

サウスオーストラリア州(SA)

サウスオーストラリアでは期限なく、国際免許証で運転が可能です。

その際には

・日本の免許証+NATTI翻訳

・日本の免許証+国際免許証

ドライバーは、運転中は常に以上の免許証を携帯し、要求に応じてこれらとパスポートを警察に提出する必要があります。

 

免許証の書き換えに必要な書類(書類は必ず原本を用意してください)

◉日本の運転免許証

◉日本の運転免許証を英訳した書類(NAATI英訳)

◉身分証明(サイトから確認)

◉運転免許申込書

 

政府公式サイトはこちら

https://www.sa.gov.au 

クイーンズランド州(QLD)

3ヶ月以上住む場合には、国際免許証をクイーンズランド州の免許証に切り替える必要があります。

旅行などで一時的に訪れるだけの場合では、国際許証を取得してから12ヶ月(有効な日本の免許証の限り)使用することができます。また、日本の免許証+翻訳書の場合は、日本の免許証の有効期限が切れるまで使用が可能です。

(ただし、罰金を支払っていない場合や40㎞/h以上超過して有罪判決を受けたことがある等の場合は除く)

 

免許証の書き換えに必要な書類(書類は必ず原本を用意してください)

◉身分証明書(パスポート等)

◉日本の運転免許証

◉申請書

◉日本の運転免許証を英訳した書類(NAATI英訳)

 

政府公式サイトはこちら

https://www.tmr.qld.gov.au/ 

 

タスマニア州(TAS)

国際免許証は、期限なしで使用することができます。永住ビザの場合には、発行されて3ヶ月以内なら国際免許証が使用できます。

 

免許証の書き換えに必要な書類(書類は必ず原本を用意してください)

◉申請書(サイトから確認)

◉日本の運転免許証

◉日本の運転免許証を英訳した書類(NAATI英訳)

 

政府公式サイトはこちら

 www.transport.tas.gov.au

 

ノーザンテリトリー(NT)

日本の免許証で最長3ヶ月間運転することができます。(翻訳or国際免許証が必要)

3か月以上12か月以内の滞在の場合でも、特定の状況下で、NT運転免許証の書き換えの免除を申請することができます。

 

免許証の書き換えに必要な書類(書類は必ず原本を用意してください)

◉身分証明(サイトから確認)

◉日本の運転免許証

◉日本の運転免許証の英訳した書類(NAATI英訳)

◉申請書(サイトからダウンロードします)

 

政府公式サイトはこちら

https://nt.gov.au

ウェスタンオーストラリア州(WA)

旅行などの訪問の場合は、有効である限り、日本の免許証で運転ができます。

訪問には下記のビザが含まれます。

・ワーキングホリデービザをお持ちの方

・西オーストラリア州で臨時的に働いている人

・西オーストラリア州で勉強している学生

運転するときは、国際免許証またはNAATIの英語翻訳を携帯する必要があります。

 

免許証の書き換えに必要な書類(書類は必ず原本を用意してください)

◉身分証明証

◉日本の運転免許証

◉日本の運転免許証を英訳した書類(NATTI英訳)

◉申請書(サイトからダウンロードします)

 

政府公式サイトはこちら

https://www.transport.wa.gov.au

オーストラリア首都特別地域(ACT)

3ヶ月以上、この地域に滞在する場合は、オーストラリア首都特別地域での免許証に変更しなければいけません。滞在していない場合には、取得後12ヶ月以内の国際免許証を使用できます。25歳以下の場合は、運転テストが必要になります。

 

免許証の書き換えに必要な書類(書類は必ず原本を用意してください)

◉申請書(サイトから確認)

◉日本の運転免許証

◉日本の運転免許証の英訳した書類(NAATI英訳)

※申請費用▶︎年数によって異なります。

 

政府公式サイトはこちら

https://www.accesscanberra.act.gov.au

 

参照HP:ezlicence.com.au

最後に

オーストラリアは、州によって国際免許証が試用できる期間や、内容が異なっています。事前に確認しておきましょう。

▷おすすめ記事

上部へスクロール