オーストラリアでは、飲酒運転に関するルールが特定の血中アルコール濃度を基準として設定されています。
今回の記事では、州ごとに異なる飲酒のルールについてご紹介していきます。
州によって異なるルールについて
◉ニューサウスウェルーズ州(NSW)
▶︎LプレートやPプレートを持っている方は、飲酒運転をしてはいけません。
▶︎タクシーやバスの運転手の方は、0.02未満のアルコール数値を守りましょう。
▶︎上記のドライバー以外の人は、0.05の数値を守りましょう。
参照HP:transport.nsw.gov.au
◉クイーンズランド州(QLD)
▶︎トラック、バス、タクシーの運転手は、飲酒運転をしてはいけません。
▶︎LプレートやPプレートを持っている方は、飲酒運転をしてはいけません。
▶︎上記以外のドライバーの人は、0.05未満の数値を守りましょう。
参照HP:forgot.qld.gov.au
◉ビクトリア州(VIC)
▶︎Pプレート、学習者許可証、タクシー運転免許証などは飲酒運転をしてはいけません。
▶︎上記以外のドライバーの人は、0.05未満の数値を守りましょう。
参照HP:legalaid.vic.gov.au
◉タスマニア州(TAS)
▶︎暫定ライセンス、学習者許可証、総質量4.5トンを超える車両を運転する方は飲酒運転をしてはいけません。
▶︎13人以上を乗せた車を運転する運転手、公共乗用車を運転する方は飲酒運転をしてはいけません。
▶︎上記以外のドライバーの人は、0.05未満の数値を守りましょう。
参照HP:police.tas.gov.au
◉ノーザンテリトリー(NT)
▶︎学習者許可証、仮免運転手、15トン以上の車両を運転する方は飲酒運転をしてはいけません。
▶︎試用ドライバー、危険物を運ぶ車両、12人以上乗せた車両を運転する運転手は飲酒運転をしてはいけません。
▶︎上記以外のドライバーの人は、0.05未満の数値を守りましょう。
参照HP:nt.gov.au
◉オーストラリア首都特別地域(ACT)
▶︎学習者許可証、暫定ライセンス、公共乗用車の運転手、危険物車両の運転手は飲酒運転をしてはいけません。
▶︎15トン以上の大型車両、ドライバートレーナーの方は飲酒運転をしてはいけません。
▶︎上記以外のドライバーの人は、0.05未満の数値を守りましょう。
最後に
オーストラリアは、州によって様々なルールが異なります。事前に確認をして違反や事故を防ぎましょう。オーストラリアを運転する方は、ぜひ参考にしてください。
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