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ディーゼル車と聞くと、どんなイメージがありますか？トラックやバスなどの大型車を思い浮かべる方、軽油を使っている車や、エンジン構造が丈夫という特徴を思い浮かべると思います。今回の記事では、皆さんの気になる”ディーゼル車”について解説していきます。 ディーゼル車とは？ ディーゼル車の仕組みとしては、「シリンダー内で圧縮されて高温となった空気に、燃料(軽油)を吹きかけて燃焼させることによってパワーが生み出される車」となっています。 燃料を吹きかける為のインジェクターがシリンダー内にあり、ガソリン車のような火花を飛ばす着火役のスパークプラグが存在しないことが特徴です。 また、ガソリンエンジンは１つの火種から短時間のうちに燃焼させていかなければならないため、排気量を大きくすることはできません。そのため、トラックやバスなどの大型車はガソリン車では難しいです。 ディーゼルエンジンは、燃焼室の大きさに関係なく一気に爆発的燃焼をするため、排気量をいくらでも大きくすることができます。 ディーゼル車の燃費について 車を購入する際には、燃費についても気になりますね…。ディーゼルエンジン車は、発生する熱のエネルギー変換効率が良いので、ガソリンエンジンよりも2割～3割ほど燃費が良くなっています。 ディーゼル車の加速性能の良さについて ディーゼルエンジン車は、トルクの性能の良さに特徴があります。 トルクとは、「車のタイヤを回転させる力」のことをいいますが、この性能の数値が車の加速に影響を与えます。同じようなスペックのガソリンエンジン車と比べると、トルク性能の数値が良い傾向にあるので、運転者にとっては発進時などにスムーズな運転をすることができます。 ディーゼル車にガソリンを入れるとどうなる？ ディーゼル車に誤ってガソリンを入れてしまった場合には、エンジンを始動させなければ大事には至りません。しかし、入れ間違いに気付かずに車を走らせていると、エンジン出力が低下していきます。 低下する理由としては、ガソリンには軽油ほどの潤滑性がないため、エンジン内部へ燃料を送る噴射ポンプに大きな負担がかかってしまうからです。その場合、車を走行しているときにアイドリングが不安定になりマフラーから白煙が出てきます。その後、噴射ポンプや噴射ノズルが故障し、エンジン停止という事態を招いてしてしまいます。 もし、ディーゼル車にガソリンを入れてしまった場合には、ガソリンスタンドのスタッフに相談をして速やかにガソリンを抜いてもらいましょう。 走行中に気付いた場合には、気づいた時点でエンジンを停止させましょう。すぐにロードサービスなどを使用して、レッカー移動してください。 万が一のことが起きても、対処法を知っておくことで解決することができます。 要注意！ディーゼル車のメンテナンスについて ディーゼル車のメンテナンス費用は、専用のエンジンオイルが必要になる為、維持費が少し高くなります。ディーゼル車は、「ちょっとご近所まで」という短距離走行を繰り返していると、車の機器内に「スス」が少しずつ溜まってしまいます。この「スス」マークが出た場合は、エンジンや排気システムに問題がある可能性が高いです。迅速な対処が必要となりますが、自己診断や修理が難しい場合は、専門メカニックに相談しましょう。 エンジンに最も負荷がかかるのは、エンジンの始動・再始動時であるといわれています。そのため日本のように信号が多くて渋滞の多い国のため、ディーゼル車との相性が悪いです。 しかし、ここはオーストラリアです！ 限定された街しか走らないという人はガソリン車の方が良いかと思いますが、日頃街から街への移動やレジャーやサーフィンされる方などはディーゼル車を選択してもいいですね。 オーストラリアは、ディーゼル車に最適！？ 車のエンジンに最も負荷がかかるのは、エンジンの始動と再始動時といわれています。日本は、信号や渋滞が多いです。そのため、ディーゼル車との相性は悪くなります。 オーストラリアでは、街からビーチまで行くために長距離移動が必要になります。移動距離がある方にとっては、ディーゼル車をおすすめします。 参照HP：aussiecarlonans.com.au
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今回の記事では、オーストラリアの自動車保険やロードサービスについての基本的な情報をご紹介します。 【保険選びのポイント】 ▶︎保険に加入する際には、各保険会社での保険料や補償範囲が異なるため、事前にしっかりと調べることをおすすめします。ポイントとしては、ご自身の生活スタイルや車の使用頻度、駐車場所などの状況に合わせることです。 【CTP保険】 日本では、自動車を運行する場合には自賠責（自動車損害賠償責任保険）への加入が法律で義務付けられています。オーストラリアにも同様の強制加入の保険があり、CTP保険（Compulsory Third Party Insurance）と呼ばれています。車両の新規登録、登録更新の際には加入が必要です。 CTP保険は、日本の自賠責と同じように人身損害についての保険ですが、大きな違いは日本の自賠責には限度額が定められているのに対し、CTP保険には限度額の設定はなく、個々のケースに応じて妥当な保険金が支払われることになります。 Compulsory Third Party Insurance を直訳すると「強制第三者保険」ということになりますが、この場合の “First Party” は事故を起こした「運転手」を指し、”Second Party” は「保険会社」で、”Third Party” は人身損害を被った「被害者」という位置付けとなります。 CTP保険は、ニューサウスウェールズ州では Green Slip（グリーンスリップ）とも呼ばれていますが、各州によってルールが若干異なります。ほとんどの州では車両登録料（Registration Fee）の中にCTP保険料が組み込まれていますが、首都特別地域（ACT）、NSW州、QLD州では、CTP保険会社を選択することができます。ただし、保険会社が違っても対人賠償の内容は変わりません。保険会社によって異なるのは、保険料、事故を起こした運転手自身に対するカバー、または任意保険の割引といった特典などです。 【任意保険】 強制加入のCTP保険で対人賠償はカバーされますが、これだけでは対物についてはカバーされませんので、万が一事故を起こしてしまった場合や、事故に巻き込まれてしまった場合など、高額の出費を強いられるリスクは残ります。 対物賠償については任意保険に加入することによりカバーする必要があり、以下の2種類に大別することができます。 対物賠償保険 総合自動車保険（車両保険込み） 対物賠償保険 – Third Party Property Insurance 対物賠償保険（Third Party Property Insurance）は、他人の車や所有物に対する賠償保険で、自分の車の損害についてはカバーされませんが、最低限これだけでも加入しておけば、事故の賠償責任によって破産してしまうなどといった最悪の事態はほぼ回避することができます。 【火災・盗難保険（Fire & Theft Cover）の追加】 対物賠償保険にはオプションで火災・盗難保険を追加することができ、自分の車に対しても、火災と盗難について保険が適用されます。ただし、保険会社によって限度額が設定されている場合もありますので、加入の際にはしっかり確認した方がよいでしょう。 【総合自動車保険 – Comprehensive Car Insurance】 …
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オーストラリアは広大な国で、その地域ごとに人気の車種が異なることはよく知られています。その理由は、地域の気候、地形、生活スタイル、そして経済状況によるものです。 今回の記事では、オーストラリアの各地域で人気の車種とその理由、そして留学生やワーキングホリデーの人々に人気の車種について詳しく説明します。 【都市部では？】 燃費の良い小型車やハイブリッド車が人気です。特にシドニーやメルボルンなどの大都市では、通勤や買い物に便利なコンパクトカーがよく見られます。また、公共交通機関が発達しているため、車を所有する必要がない人々も多いです。 【地方部では？】 四輪駆動のSUVやピックアップトラックが人気です。これは、オーストラリアの地方部が広大な土地であり、厳しい地形や気候条件に直面するためです。 【オーストラリアの北部と西部では？】 オーストラリアの北部と西部では、トヨタのランドクルーザーのような耐久性とオフロード走行に優れた車が人気があります。これは、その耐久性とオフロード性能が評価されているからです。 【留学生やワーキングホリデー生に人気の車は？】 オーストラリアでの留学やワーキングホリデーは、生活の一部として車が必要となることが多いです。特に、滞在期間が長い場合や地方部に滞在する場合、車は移動手段として必須となります。そこで、留学生やワーキングホリデーの方々に人気の車種をご紹介します。 コンパクトカー▶︎その手頃な価格と取り回しの良さから人気があります。TOYOTAのYARISやHONDAのJAZZ（日本での名前はフィット）などがよく選ばれます。 SUV▶︎その走破性能と広い室内空間から、オーストラリアの広大な自然を満喫したい方々に選ばれます。TOYOTAのRAV4やNISSANのXTRAILなどが人気です。これらの車種は、都市部だけでなく、オフロードでのドライブにも対応しています。また、荷物をたくさん積むことができるので、長期の旅行やキャンプにも適しています。 バン▶︎ロードトリップを計画している方や、バンライフを楽しみたい方におすすめです。オーストラリアではキャンプ場が多く、車一台で生活が完結するバンはとても人気の車種になり、相場も高めです。 それぞれの車種の特徴を理解し、自分のライフスタイルや予算に合った車を選ぶことが、オーストラリアでの生活をより楽しく、快適にするためのポイントです。また、車の購入は大きな買い物ですので、信頼できるディーラーや中古車販売業者から購入することをおすすめします。
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オーストラリア、QLD州で車を購入するメリットがあることを知っていましたか？QLD州では、車の購入に関連する手続きが他の州と比べて簡単で費用も抑えられるため、多くの人々にとって魅力的な選択肢となっています。 【メリット①】 QLD州では、車の登録更新（Rego）時に、道路適合証明書（RWC）の取得が必要ないという大きなメリットがあります。これは、車の所有者が毎年行わなければならない手続きを大幅に簡素化し、時間と費用を節約することができます。 →RWCについての記事はこちらから 【メリット②】 QLD州では、車の購入にかかるスタンプ税が他の州と比べて低いため、車を購入する際の初期費用を抑えることができます。また、車の登録手続きがオンラインで完結するため、車の購入後すぐに車を利用することが可能となります。 ぜひ、QLD州での車の購入を検討してみてください。
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オーストラリアで車を購入して後悔しないためには、どんな車を求めているのかを明確に理解することが重要です。ご自身のライフスタイルや予算、車に対する具体的な要望を考慮に入れて最適な車種を決めましょう。 【ステップ①】 ご自身が選んだ車種について、十分なリサーチを行うことは重要です。インターネット上のレビューや評価、専門家の意見を参考にして、車の性能、信頼性、維持費などを把握しましょう。また、同じ車種の中古車の価格を調査することで、新車の価格が適正であるかどうかを判断することもできます。販売店とは、価格交渉だけでなく保証期間やアフターサービスについても交渉することで、より良い取引を得ることができます。 【ステップ②】 車を購入する前には必ず試乗を行うことをおすすめします。試乗を行うことで、車の運転感や快適性を直接確認することができます。試乗中は、異音や異常な挙動がないかを確認するようにしましょう。 【ステップ③】 車を購入した後には、定期的なメンテナンスや点検を行うことが大切です。メンテナンスをすることで、車が常に最高の状態を保つことができ、予期しないトラブルや故障を防ぎます。 個人売買では、車の状態や価格を適切に評価するのが難しく、後になって問題が発覚することも多いです。車の購入に関しては、個人売買ではなく信頼できるディーラーや販売店を利用することをおすすめします。アフターサービスや保証も提供されるため、購入後の安心感も得られます。
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【オーストラリアで中古車店から車を購入することのメリットとデメリット】 オーストラリアで中古車を購入する際、個人売買と中古車店のどちらから購入するかを検討することは一般的です。しかし、中古車店から車を購入することには多くのメリットとデメリットがあります。今回の記事ではその理由についてご紹介します。 【メリット】 1.保証された変更手続き 中古車店から車を購入すると、車の名義が保証されます。これは、車が正当な手段で取得され、所有権が問題なく移転できることを意味します。これは、個人売買では得られない重要な利点です。 2. 保証 中古車店から車を購入すると、一定期間の保証を受けることができます。これにより、購入後に予期せぬ問題が発生した場合でも、修理費用を抑えることができます。 3. ワンストップショップ 中古車店では、車の購入から登録、保険の手続きまでを一括で行うことができます。これにより、購入者は手間を省くことができます。 4. 専門的なアドバイス 中古車店のスタッフは、車の知識が豊富で、購入者のニーズに合わせた最適な車を提案することができます。これにより、購入者は自分に最適な車を見つけることができます。 5. 車両の検査 中古車店では、販売する車両はすべて専門のメカニックによって検査されます。これにより、購入者は車の状態について安心して購入することができます。 【デメリット】 1. 価格 中古車店から車を購入する場合、個人売買に比べて価格が高くなる可能性があります。これは、中古車店が車の検査や修理、保証などのサービスを提供するためのコストを価格に反映しているためです。 2. 交渉の難しさ 中古車店では、価格の交渉が個人売買に比べて難しい場合があります。これは、中古車店が車の市場価格を正確に把握しているため、個人売買のように大幅な値引きを期待することは難しいかもしれません。 3. 選択肢の制限 中古車店では、在庫の中から車を選ぶ必要があります。これは、特定のモデルや色、オプションなど、自分の希望に完全に合った車を見つけることが難しい場合があることを意味します。しかしお店によっては、お客様のご希望の車をオークション等で買い付けができる場合もあるのでまずは相談してみましょう。 【オーストラリアで個人売買から中古車を購入することのメリットとデメリット】 オーストラリアで中古車を購入する際、個人売買から購入することを検討することは一般的です。しかし、個人売買から車を購入することにはメリットとデメリットがあります。以下に、その詳細な理由をいくつかご紹介します。 【メリット】 1. 価格の交渉 個人売買では、価格の交渉が可能です。これは、中古車店ではなかなか難しいことです。売主と直接交渉することで、予算に合わせた価格で車を購入することができます。 2. 車の歴史 個人売買では、車の所有者から直接車の歴史を聞くことができます。これにより、車の状態や過去の修理履歴など、詳細な情報を得ることができます。 3. 広範な選択肢 個人売買では、中古車店では見つけられないような稀な車や特定のモデルを見つけることができる可能性があります。 【デメリット】 1. 保証の欠如 中古車店とは異なり、個人売買では保証が提供されることはほとんどありません。これは、購入後に車に問題が発生した場合、修理費用を自己負担しなければならない可能性があります。 2. 車の状態の不確実性 個人売買では、車の状態を正確に把握することが難しい場合があります。これは、車の検査を専門的に行うことが難しいためです。購入前に専門家による検査を依頼することをおすすめします。 3. 手続きの複雑さ 個人売買では、購入手続きや登録手続きなどを自分で行う必要があります。これにより、手間がかかることがあります。 これらの理由から、オーストラリアで中古車を購入する際には、中古車店からの購入を検討することをおすすめします。
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「信頼性、耐久性、悪路突破性」を兼ね備えたランドクルーザーは、オーストラリアでナンバーワンに人気のSUV車となっています。 【過酷な環境でも強い！ランドクルーザー】 オーストラリアに住んでいると、たった数時間の運転で内陸に進むと過酷な環境が待っていることがあります。また、Googleマップで「1028キロ先、右」、「ガソリンスタンドが600キロ先」と音声が流れて耳を疑うこともあるかと思います。過酷な環境と比例して、需要は高まっているようです。オーストラリアでも、ランドクルーザーで行けない道は他の車でも無理だというのが常識とされています。 【信頼度の高い！ランドクルーザー】 1951年の初代登場から70年以上の歴史と、1000万台を超える需要計販売台数によってランドクルーザーは絶大な信頼を獲得しています。岩場や砂漠などの悪路を走る状況や、通常では考えられない荷重でも耐えるランドクルーザーは、世界各国からも信頼を置かれているのも事実です。 【耐久性のある！ランドクルーザー】 トヨタジープBJから現行型に至るまで、ランドクルーザーは全モデルでラダーフレーム構造（はしご状のフレーム構造）を採用しています。この構造にこだわり続けているのは、ラダーフレーム構造が持つ強靭さからです。 オーストラリアでは、2万ドルで購入したランドクルーザーを何年か乗って2万ドルで売れることは珍しいことでもないようです。それほどに、需要があることが分かります。 カーサーチでは、車に関する情報を発信しています。ぜひ、他の記事もチェックしてみてください。
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オーストラリアの中古車市場は、近年、多くの変動を経験しています。 物価の上昇、コロナウイルスのパンデミック、ロシアとウクライナの戦争、人件費の高騰など、様々な要因が絡み合って、中古車の相場も大きく影響を受けています。特に、コロナウイルスの影響で入国規制が大幅に緩和された結果、留学生やワーキングホリデーなどで長期滞在する人々が増え、それに伴い車の需要が急激に高まっています。 オーストラリアの中古車市場は、これらの要因により日々変動しているのが現状です。 【購入の際には注意が必要！？】 この相場上昇は、ディーラーや中古車店だけでなく、FacebookのMarketPlaceなどの個人売買にも影響を及ぼしています。オーストラリアでは、車の個人売買が一般的に行われており、状態の悪い車や修理が必要な車、廃車寸前の車まで、＄5,000以上で出品されていることが多いです。そのため、購入の際には注意が必要です。 最近では、オーストラリアで車を購入しようと考えている人々が、事前にインターネットで情報を調べて車を探し始めると、事前に得た情報よりも車の価格が高いという事態が多く見られます。インターネットで中古車の情報を調べる際は、いつに書かれた記事かを確認しましょう。もし、昔の記事だった場合には、そのサイトに書かれている金額の1.5倍〜2倍ほどの予算を用意しておくと安心です。 しかし、個人売買での車の購入はトラブルになることがあります。これから車を購入しようと考えている方は、お金を無駄にしないためにも車屋での購入をおすすめします。
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近年、オーストラリアでの中古車個人売買において店舗や保証・ライセンスを持たない違法ディーラーによる被害が多数報告されています。 個人売買後、実際に遭ったトラブルについてはこちらの記事でまとめています。 特に、日本人においてはブログやFACEBOOKコミュニティーなどが被害発生の中心で「オーストラリア現役整備士が車探しのお手伝い」という文言や「代理出品」「Facebookでの中古車購入の交渉から名義変更まで○○○ドルで手伝います」「ディーラーより安い」などと装い、数百ドルの手数料を払うだけで程度の良い格安車を手に入れられると、ワーキングホリデーの方々や留学生を錯覚させる広告や誘導ブログが多く見られます。 【知っておきたい！基本的な情報】 基本的には、オーストラリアでは個人・法人を問わず１年間に４台以上の車両を販売・委託販売・仲介等する場合は、カーディーラーとして各州政府から認定を受ける必要があります。州政府に登録されている業者は、カーディーラーの資格を取得するだけではなく、人物審査、適切な事業用地、その他保証ができるだけの一定の資金の証明など様々なものが要求されています。 認定を受けている業者から購入することはしっかりと保証を得ることができます。また、オーストラリアにて４０年以上発行されている日系最大のメディア「日豪プレス」では、近年の相次ぐ中古車の個人売買問題により、2022年に日豪プレス掲示板の規約が変更されました。現在では、日豪プレス掲示板上での中古車の個人売買は完全に禁止となっています。 大きな買い物である中古車は個人売買ではなく正規ディーラーから購入することを推奨します。
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壮大なオーストラリアを車で旅しよう！
