オーストラリアのクルマに見かける頑丈な柵のようなものは一体何なんでしょうか？
日本で住んでいるときには、見たことなかった物だと思います…。今回の記事では、オーストラリアならではの面白いクルマ事情についてみていきましょう。
カンガルーバーについて
そもそもカンガルーバーとは？
カンガルーバーとは、カンガルーなどの野生動物との衝突事故から車を保護するためのものです。万が一、時速40kmで運転しているときに80キロを超えるカンガルーと衝突してしまうと、車だけではなく乗っている人も怪我をすることがあります。ちなみに、カンガルーバーは4WD車や、トラックなど広大な土地を運転する目的で作られたクルマに装着されています。
カンガルーバーの取付方法とは？
カンガルーバーは通常、車両の前部に取り付けられます。取り付け方法やデザインは車種やメーカーによって異なりますが、フロントバンパーやグリルに取り付けられる場合が多いです。メカニックがいる車専門の場所へ行くと元々ない車でも後付けが可能です！オーストラリアで車を購入した際には、オプションになりますが検討してみてもいいですね。
カンガルーとの衝突事故が多い現状…。
オーストラリアでは、残念ながら野生動物との接触事故がとても多いです。街中では、あまり見かけることは無いですが自然が溢れている草原や砂漠では道路に飛び出してくることがあります。
カンガルーバーは、その衝突のダメージを最小限に抑える役割を果たしてくれるので、ロードトリップをしたい方は検討してみてもいですね！
カンガルーに関する標識とは？
こちらは、オーストラリアの道路を運転しているとよく見かける標識です。
カンガルーは、夜行性のため車のヘッドライトに驚いて飛び出してくることがあります。看板を見かけたら、カンガルーに注意しながら運転することを心がけましょう。
カンガルー以外では、牛にも要注意！
この標識は、牛への注意を促しています。近くの農場から車道に迷い込んだ家畜の牛や、野生の牛が道で草を食べていることもあります。場合によっては、道路で寝ていることも…。牛の標識があるときや、近くに農場を見かけたら十分に注意しましょう。
最後に
オーストラリアでは、カンガルーの数が多く日常で見かけることも日常茶飯事です。動物との接触事故を防ぐためにも、カンガルーバーについて理解しておくといいですね！カーサーチでは、オーストラリアの車に関しての情報を発信しています。ぜひ、他記事も読んでみてください。
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