オーロラの見えるスポットをイメージすると、北極や北欧と答える方は多いのではないでしょうか?
オーロラは、太陽光が屈折してできるので緯度が高ければ問題ないと言われています。そのため、南極に近いオーストラリアのタスマニアでも観測が可能です。
北欧などの北緯が高いところ(65-75度)で見えるオーロラは、”Northern light ”と呼ばれ、タスマニアでみれるオーロラは”Southern light”と呼ばれています。
今回の記事では、オーストラリアのタスマニアで観測できるオーロラスポットをご紹介していきます!
オーロラはどこで見れるの?
タスマニアは南緯43度ほどあります。そのため、実際に真上にオーロラが見えることはないですが、タスマニアの南の方へ行くことによって見ることができます!
では、早速Aurora Tracksによるおすすめオーロラスポット6選を見ていきましょう。
画像参照:aurora tracks.com
①タスマニアで1番の人気スポット”Goat Bluff Lookout”
こちらのスポットは、オーロラ観測には一番人気な場所となっています。
都市部から離れているため人工的な光もとても少なく、高いところに位置しているため見晴らしがとてもいいです。
しかし、夜は暗いので危険が伴います。暗い中での登山は避けて、明るいうちに現地へ到着して待機することをおすすめします。
②海岸沿いにある人気スポット”Gypsy Bay”
Gypsy Bayの海岸沿いは、オーロラ観測スポットの中で人気です。オーロラが遮ることなく、見つけやすいと言われています。
お勧めスポットは、ボート乗り場の方へ向かうことです。訪れる際には、事前にチェックしておきましょう。
③訪れるなら夕方からがおすすめ!”Tessellated Pavement”
人工的に作られたのかな?と思ってしまうほど、素敵な岩場にオーロラがとても映える場所となっています。夕焼けも綺麗なので、夕方の時間帯から来ることをお勧めします。
しかし、潮位が0.7m以下の時でないと危険なため、事前確認が必須です。
④条件が揃うと綺麗なオーロラが見える!”Cradle Mountain”
条件が良い時に、このスポットから見えるオーロラがタスマニアの中で1番綺麗!と言われています。
今回ご紹介している6つのスポットの中で最も番南緯が高く、とても強い光が見えます。
また、ホバートの街空も近いのでアクセス抜群な点もいいです。
⑤国立公園にある”Cape Tourville Lighthouse”
reycinet国立公園の中にある灯台からオーロラを観ることができます。観光客は、国立公園の他のスポットを訪れることが多いようなので、こちらの場所は、穴場スポットと言えるようです!訪れる際には、マップを確認しておきましょう。
⑥オーロラツアーも行っている!?”Bruny Island”
食べ物やワイン、アートでも有名なこの島は、観光客にとってアクセスがよく、オーロラツアーも行っています。
宿泊施設なども用意してくれるため、万全の状態でオーロラ観察ができそうです!詳しくは、こちらのホームページを確認ください。
オーロラは、いつ見れるの?
実はオーロラ出現に季節は関係ないようです。しかし、日没から日の出までが長い、空気が澄んでいる、という理由から、冬が一番人気の季節のようです。
南半球の冬は私たちが住んでいる北半球とは反対で、6月から8月になります。オーロラは、天候や太陽の動きなど、複数の条件が一致して観測ができる自然のものです。
最後に
実際出現率が高い場所に行っても見れなかった方がいたり、1日だけで素敵なオーロラを観察して帰る方もいたりするのも現状です…。見れたらラッキー!というような心持ちで、他の観光と合わせてタスマニアに訪れるのがいいかもしれないですね!
