前回の記事では、オーストラリアの車の相場金額についてお伝えしました。大体の金額感についてわかりましたか?(まだ未定いない方はこちらをチェック)
今回の記事では、どうしてこんなに高くなってしまったのか、オーストラリアの車市場を徹底解説していきます!
高くなってしまった理由とは?
①日本から来たら驚くほど物価が高い!
大前提としてですが、オーストラリアの物価は日本と比べて2−3倍は当たり前です。場合によっては、4倍する時もあります。
ちなみに、お給料は日本より高いです。人件費などの影響もあり、物の値段が高くなっています。
②車は、一人一台が当たり前!?
広大な面積を持つオーストラリアでは、1人につき1台乗用車がないと不便な地域があります。
都市部の離れた場所に住んでいると、電車やバスの本数が少なくなっているため不便さを感じることがあります。この理由から、18歳の誕生日には車を買ってもらうなどの光景はよくあるようです。
③車を自国で生産していない?!
オーストラリアでは、10年ほど前まであったトヨタやホールデン工場が閉業し、実質100%輸入に頼っている現状があります。そのため輸入するときの税金や、需要が高いのに供給が追いつかないことも多く、値段が引き上げられています。
④定期的に起こる洪水
オーストラリアの自然災害では、洪水が挙げられます。ブリスベンでは大規模な洪水が定期的に起こり、その度に浸水してしまった車が廃車になります。そのため、洪水後の中古車値段は高くなり、元の金額に戻り切らないのが現状です。
最後に
オーストラリアでは、20年落ちの車や、20万キロを超えている車が車道を現役で走っています。中古車は、古い年式によっては壊れる可能性も高まるため定期的なメンテナンスを行っていきましょう。
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