オーストラリアの道路で見かける?PとLのプレート

Lプレート

オーストラリアで運転しているときに「Lプレート」や、「Pプレート」を見かけたことはありませんか?このプレートには、オーストラリアの免許の取得システムが関わっているのです。今回の記事では、3種類のプレートについてお伝えしていきます。

Lプレートとは?

「Lプレート」とは、1番最初に受ける筆記試験に合格後、つけるプレートのことです。オーストラリアでは筆記試験の後、すぐに公道で運転が可能となりますが、仮免のような状態なので制約が多いです。制約の例としては、23時以降5時までは21歳以上の家族しか車に乗せることができません。

赤Pプレートとは?

Pプレート

先ほどご紹介した「Lプレート」を50時間6ヶ月以上運転後、実技テストに合格すると「赤Pプレート」が貰えます。こちらのプレートになると、1人での運転が可能になります。

緑Pプレートとは?

6ヶ月以上の「赤Pプレート」を保持した後に、「緑Pプレート」に申請が可能です。こちらのプレートは、各州の交通センターから連絡が来るまで車に取り付けておく必要があります。期間としては、大体18ヶ月といわれていますが規定はないようです。ちなみに、このプレートには、運転するときの時間制限や人数制限がありません。

免許取得の金額は日本と比べて安い!?

車の免許証取得は、テスト2回分と申請費用だけなので日本と比べて値段が安いです。金額としては、州によって異なりますが$200〜300ほどの金額で取れます。しかし、実技試験が厳しいので何回か試験に落ちる方も多いのが現状…。

免許所得の金額は抑えられるので、日本で免許を持っていない学生や、ワーホリ生はオーストラリアで免許を取得するのもいいかもしれないですね!

最後に

オーストラリアを運転中、初心者ドライバーの方には、特に安全運転を心掛けてください。適切な距離を保ち、運転には十分に注意しましょう。

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