RegoというのはRegistrationの略、自動車登録のことです。半年、または1年に1回に自動車登録の更新をする必要があります。
今回の記事で、は各州のREGOの値段について見ていきましょう。
州によって金額はどう違うの？
【QLD州】
毎年の経済状況に合わせて値段の調整が行われているようです。しかし、2024年の7月からの更新は、過度なインフレでの市民の経済負担を考え、値上げは行わないそうです。
一般車両の1年更新にかかる値段は、一般的な車でこのようになっております。
CTPとは自賠責保険で強制加入となっており、REGO更新の際に一緒に支払います。
Traffic improvement feeとは道路使用税みたいなものになっていると思います。こちらも払う必要があるので合計でこの値段になります。半年ごとに払うことも可能ですが、少し割高のようです。
参照HP：www.qld.gov.au
【NSW州】
NSWはQLDよりも複雑なので注意が必要です。
まず、REGO更新の際に車が’安全かどうかのチェック(pink slip)が必要となります。
点検はピンクスリップをやっている車屋さんでやってもらいましょう。ちなみに、点検には大体40ドルほどかかるようで、修理が必要な場合はプラスでコストがかかります。
その後、CTP(自賠責保険)を保険会社で入ります。QLD州と違い、自分で加入することが可能なので保険会社の比較をして自分に合った条件のものを選んでください。お金を払うとGreen slipというものがもらえます。
上記の２つが完了したら、オンラインでREGOの手続きが可能です。
登録費用が1年ごとに75ドル、自動車税が車の重量によって異なります。
【VIC州】
VIC州は、州のどこら辺に住んでいるかで値段が変わるようです。
都市部（ハイリスクゾーン）の場合は、合計で＄876.90となるようです。この値段には、自動車税やナンバープレート代も含まれています。
上記の値段は、セダンやハッチバック、ワゴンや４WDの値段になります。
軽車両やトレイラーは値段が異なりますので、Vic roadのページをご確認ください。
参照HP：vicroads.vic.gov.au
最後に
州によって金額が異なるとは、日本とは違います！その点も理解した上で、車の購入を考えていきたいですね。カーサーチでは、オーストラリアの車に関する情報を載せています！ぜひ、他ページもチェックしてみてください。
▷おすすめ記事
オーストラリアの自動車登録（Registration）更新について
レジストレーション(Registration)とは、ナンバー
罰金金額も高い！？気をつけたい運転中の携帯電話ルール
忙しい現代社会において、携帯電話は私たちの生活に欠かせない存
