日本と何が違う!?チャイルドシートの使用方法

オーストラリアでは、子供の安全を確保するためにチャイルドシートの使用が法律で義務付けられています。今回の記事では、一般的なガイドラインと各州で異なるルールについてお伝えてしていきます。

【年齢とタイプ】

▶︎0~6ヶ月:リアフェイシングチャイルドシート

▶︎6ヶ月~4歳:フォワードまたはリアフェイシングチャイルドシート

▶︎4~7歳:ブースターシート

正しい取り付け:チャイルドシートは、正しく取り付けましょう。 子供が適切に固定されていることを必ず確認してください。

承認されたシート:オーストラリアの基準に適合したチャイルドシートを使用してください。

シートベルトの正しい使用: ブースターシートを使用する際は、シートベルトが正しく配置され、しっかりと固定されていることを確認してください。可能な限り、子供を車の後部座席に座らせるようにしましょう。

【オーストラリアの州ごとに異なるルール】

ニューサウスウェールズ州 (New South Wales)

・0-6ヶ月:後向きのチャイルドシート

・6ヶ月-4歳:前または後向きのチャイルドシート

・4-7歳:ブースターシー

参照HP:nsw.gov.au

 

ビクトリア州 (Victoria)

・0-4歳:前または後向きのチャイルドシート

・4-7歳:ブースターシート

・特定のルール:4歳未満の子供は、車両がバックシートを持っている場合は、フロントシートに座ることはできません。

参照HP:vicroads.vic.gov.au

クイーンズランド州 (Queensland)

・0-6ヶ月:後向きのチャイルドシート

・6ヶ月-4歳:前または後向きのチャイルドシート

・4-7歳:承認されたブースターシートを使用

・特定のルール:7歳未満の子供は、車両がバックシートを持っている場合、フロントシートに座ることはできません。

参照HP:old.gov.au

 

南オーストラリア州 (South Australia)

・0-6ヶ月:後向きのチャイルドシート

・6ヶ月-4歳:前または後向きのチャイルドシート

・4-7歳:ブースターシート

参照HP:sa.gov.au

 

西オーストラリア州 (Western Australia)

・0-6ヶ月:後向きのチャイルドシート

・6ヶ月-4歳:前または後向きのチャイルドシート

・4-7歳:ブースターシート

・特定のルール:7歳未満の子供は、車両がバックシートを持っている場合、フロントシートに座ることはできません。

参照HP:wa.gov.au

 

タスマニア州 (Tasmania)

・0-6ヶ月:後向きのチャイルドシート

・6ヶ月-4歳:前または後向きのチャイルドシート

・4-7歳:ブースターシート

参照HP:transport.tas.gov.au

 

ノーザンテリトリー (Northern Territory)

・0-6ヶ月:後向きのチャイルドシート

・6ヶ月-4歳:前または後向きのチャイルドシート

・4-7歳:ブースターシート

・特定のルール:7歳未満の子供は、車両がバックシートを持っている場合、フロントシートに座ることはできません。

参照HP:kidsafent.com.au

 

オーストラリア首都特別地域 (Australian Capital Territory)

・0-6ヶ月:後向きのチャイルドシート

・6ヶ月-4歳:前または後向きのチャイルドシート

・4-7歳:ブースターシート

・特定のルール:8歳未満の子供は、車両がバックシートを持っている場合、フロントシートに座ることはできません。

参照HP:police.act.gov.au

 

オーストラリアでの運転中は、常にシートベルトの確認をするようにしましょう。

▷おすすめの記事

上部へスクロール