オーストラリアで運転していると、【シートベルト着用!】という看板をよく見かけます。日本だと、後部座席に乗る方は、シートベルトをしない方も多いですが、オーストラリアでは、後部座席の方もシートベルトが必須!となっています。
今回の記事では、オーストラリアのシートベルトに関する交通ルールについて紹介していきます。
オーストラリアでのシートベルト着用ルール
オーストラリアでは、車内に乗っている全ての方がシートベルトを着用していないことで違反になります。7歳未満の子どもは、子どもの体重に合ったものを着用していなければいけません。
参照HP:rse.org.au
シートベルトをすることで事故リスクは減るの!?
シートベルトを着用していることで、万が一の事故時にエアバックの保護機能が最大限に発揮されると言われています。また、固定しているベルトがあることで車両からの強い衝撃を分散させることができ、怪我のリスクを減少させます。
参照HP:rse.org.au
シートベルト違反をすると罰金が高い!?
罰金の金額は、州によって異なりますがクイーンズランド州では、$1,161の罰金と高額です。シートベルトを着用していない乗客1人ごとに、追加で$1,161の罰金になります。運転前には、必ずシートベルトの着用確認を行うようにしましょう。
参照HP:www.qld.gov.au
気をつけたい!実際にあったエピソード
シートベルトを脇に挟むように装着していた際に、写真を撮られたとのことです。この方は、「シートベルトを着用していた!」と主張していたようですが、シートベルトを正しく着用していなかった!ということ違反になったようです。オーストラリアの交通道路には、カメラが設置されている場所も多いので証拠として残っています。十分に注意しましょう。
最後に
シートベルトは、万が一の事故の際に命を守るための大切なものです。安全を心がけながら、シートベルト着用を忘れないようにしましょう。
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