オーストラリアの都市は川に沿って作られています。それは、植民地時代に水源のそばから栄えて行った歴史があるからです。しかし、オーストラリア特に温暖なクイーンズランド州などでは大雨により川が決壊し、洪水による被害が数年に一回起きております。2022年に、ブリスベンでは洪水となっております。
被害を受けたショッピングセンターが半年再開しなかったり、せっかく購入した車や家も洪水により水没して壊れてしまった、というのも残念ながらよく起こっているのも現状です。
また、洪水の後は中古車の値段がとても上がるため、再購入しようとするにもとても大きな痛手になります。
今回の記事では、ブリスベンの水没エリアについてお伝えしていきます。
家や駐車場を借りるときはこのエリアに当てはまらないか、念の為確認していきましょう。
下記は、Brisbane の City council は今までに被害があったエリアをマップで示しています。
こちらは、2022年の洪水で水没したエリアの写真です。
市街地もほとんど洪水の影響を受けていて、サウスバンクなどがあるサウスブリスベンエリアや高級住宅街であるニューファームエリアも被害を受けていることが写真からわかります。
エリアを拡大してみていくと名門大学であるクイーンズランド大学やクーパルーなどの東ブリスベンも被害を受けていました。
家を探すときは念の為、オーナーにこの地域は洪水の影響は受けてこなかったかを確認することが大事です。
また、大雨で洪水の恐れがある場合、安易に川を見に行ったり洪水エリアを見にいくのはとても危険ですので、できるだけ安全な場所で待機するようにしましょう。
最後に
自然災害はいつ起こるか分からないです。事前に知ることで、備えることができます。ブリスベンに住む予定がある方は、ぜひ確認しておきましょう。
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