中古車を見る際には、基準があるのを知っていますか?それは、いつ製造されたのかという「年式」と、今までどれくらいの距離を走ったかという「走行距離」のことです。一般的に「車の寿命は走行距離10万km」といわれますが、車の寿命は走行距離だけで表せるものなのでしょうか?
今回の記事では、走行距離が関わる車の寿命についてお伝えしていきます。
【日本での”当たり前”は海外では違う?】
海外では、走行距離が10万キロを超える車でも高く売れている現状があります。海外では、一台の車を動かなくなるまで部品の交換を行い、修理不能になるまで乗るという国が数多くあるのです。
日本人は、当然のように日本車を購入し乗車しているため、日本車がいかに優れているかを知る機会が少ないと思います。日本車では、エアコンやカーオーディオ、パワーウィンドウなどの装備が付いていますが、海外ではほとんどがオプションとなっています。オプションとなると、それなりの金額が発生します。また、日本車は燃費がとてもよく世界一と言われてます。近年、中古車が10万キロを超えていても、高く売れる背景には、需要の高さを感じられます。
【日本と比べるとオーストラリアの走行距離とは?】
一般的な自動車の年間走行距離は、平均で5,000km〜1万km程度といわれています。10万kmに達するには、10年かかる計算になります。しかし、しっかりとメンテナンスを行い、部品などの交換を行うことで安全な状態で車に乗り続けることが可能です。
【オーストラリアの走行距離】
・中古車の購入時には、100,000キロ〜250,000キロの車が販売されている
・年間走行距離は、平均で12,100キロ程度
参照HP:budget direct.com.au
【最後に】
海外と日本での車の違いについてはいかがでしたか?初めて知る情報も多かったと思います。
手放す場合も良い状態を保っていれば、高く売れる場合があるので、定期的なメンテナンスを心がけることが大切です。
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